2011年05月25日

赤い虫大量発生!!

みなさんこんにちは!
昨日の熊谷はつかの間の晴天で、少し歩いただけでもじんわりと汗がでるくらい暑かったですが、今日は朝から雨、空が雲におおわれていて肌寒いくらいですね>_<;
そんな中ミニ田んぼを観察していたら、ちょっと気持ち悪い赤い虫がコンクリートに大発生しているのを発見しました・・・

P1020955.JPG
「ぎょぇええ〜!!!」アリよりも小さい赤い虫がうじゃうじゃ!!

これは稲に被害が出ないのか心配・・・ということで調べてみることにしました。

調べてみてまずびっくりしたのが、この生き物は昆虫ではなくダニなんだそうです。若葉新緑の季節に突然、しかも大量に発生して、場合によっては室内に入り込んだり、洗濯物についたりするので、迷惑がられているみたいですね。
このダニ、正確にはダニ目前気門亜目タカラダニ科アナタカラダニ属のカベアナタカラダ二Balaustium mutotum(Hermann)という種だそうで、この季節に、全国のあちこちで大量に見かけられることが報告されているんだとか。その生活史や生態など、不明な点がたくさんあり、5月から長くて7月にしか見られないことや、見つかるのはすべてがメスで、このダニでオスが見つかった例はなく、単為生殖を行っているのではと考えられているようです。

何を食べているのかもよくわかっていないのですが、コンクリート製の建造物にたくさん見つかるのは、コンクリートなど多孔質の材質にたまりくっついている花粉や有機物を食べているのではないかと考えられていて、花粉を食べていることは確実なようです。
一番気になる人や植物への被害ですが、日本では確実なヒト刺咬例は報告されていません。
偶発的に、ヒトを刺すということがあり得ないわけではないようですが、まず心配はいらないんだそうです。
タカラダニ類の中には、幼虫期に、セミ、カマキリなどの昆虫類に寄生する種がいて、セミに赤いダニがくっついていると宝物を抱えているように見えるそう。だから、この種のダニをタカラダニと呼ぶようになったのですね!!
今回たまたま発見したタカラダニですが、調べてみたら、何とも不思議な生物でした・・・。稲に害がないということも分かって安心したので、これから稲の観察をするときにタカラダニを潰さないよう気をつけたいと思います^-^

みなさんもタカラダニを発見したら、じっくり観察してみるのも良いかもしれませんね!







posted by 直実 at 17:15| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ミニ田圃 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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